３３ｃｍ×２５ｃｍ 以前同書の同じページのレプリカが出ておりましたがこちらをモデルにしたコピーと思われます。 本物はホチキス綴じでもなければ表裏印刷ではなく9穴紐綴じ和装で、サイズもA4に近い和紙に見開き印刷されたものを半分に折り綴られております。 裏表の両面印刷は洋装です他の方が出品されておりますものは洋装印刷です。 画像では穴はわかりにくいですが、しっかりと特徴も合致しています。 （外装は4穴紐綴じ、中は９穴糸綴じが一般的、外装がないものの多くは4穴糸綴じが一般的和装の特徴です） 大日本帝國郵便切手沿革志 (逓信省通信局): 1896｜書誌詳細｜国立国会図書館サーチ (ndl.go.jp) 国立国会図書館資料で確認できます。 発行部数500部といわれており、大半は関東大震災で焼失してしまっており現存数は不明。 日本の郵便史を知る上で重要な資料です。 大日本帝国郵便切手沿革志｜開運！なんでも鑑定団｜テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp) なんでも鑑定団で過去に出品されたことがあり300万円の評価を受けていたものの一部です。 そのときのものは書き十の鳥十五銭が入っておりそれ1枚で150万円の評価でしたので本としては150万円ということになるのですが、この本は全てのページが切手で埋まっているわけではなくだいたい半分程度は切手がない空白となっているのが一般的です。 多くの同書では和紙二十銭かな、和紙六銭、洋紙三十銭などは貼られていないはずですが本品では希少な和紙六銭が、しかも最難関品であるヌ号が貼られていますのでこれだけでも書き十の鳥十五に匹敵、あるいはそれ以上の評価になることは間違いございません。 貼られています切手は和紙六が ヌ号 洋紙は ル号でいずれもウェルセンター美品で切手のカタログ評価で洋紙ル未使用 11万円、和紙ヌ号に至っては4つ星の入手困難グレードのものです。 以前銀座のフロアオークションで和紙ト号未使用が370万円の価格で落札されておりましたがヌ号はト号よりさらに希少ですので500万円近い評価ではないかと思われます。 まずありえないことですが、万一切手を含め沿革志台紙が偽物であることが証明された場合改めて買取などしっかりと対応いたしますので安心してご入札ください。 発送はレターパックを予定いたしております。（サービス） 他方法ご指定の場合は実費ご負担下さい。