KSB:Abrodictyum plumaフィリピンルソン島産標高1100m産① 配送

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Abrodictyum pluma
フィリピンはルソン島のオーロラ州、標高1100mぐらいのエリアに自生していました。結構前に他の採取者さんからそこそこ出回っていたマレー半島産のTrichomanes meifoliumとほぼ同種と思っていただいて大丈夫です。なお、以前私がフィジーやニューカレドニアから持ち帰ったAbrodictyum asae-grayiとは似ていますが見比べれば姿が微妙に異なる別ものとなります。LAさんが昔セラム島からもTrichomanes meifoliumを持ち帰っていますね。過去流通した中で知っているものはだいたいそのあたり。
ルソン島産のAbrodictyum plumaは、ひょっとしたら日本初上陸かも知れません。

購入される方は当方ブログをぜひ、必ずご一読ください。自生地の姿、それをもとにした栽培方法の考察を記しています。
かつて、マレー半島のはかなりの数が日本に入ってきているはずですが、今ほとんど栽培維持されていないと思います。ひょっとして長期意地に成功している方はいないのでは…と言いたいところですが、そうするとSNSに上げてないだけで維持できている人がいるかもしれないので断言はしません(世の中広いから本当にいるかもしれないんですよね…)間違いないのは多くの方が挑戦して失敗していると言う事で、私も正直マレーシア産のものは維持できておりません。が、LAさんが持ち帰ったセラム島のものはぎりぎり維持できていたりします。密閉ケース。ミズゴケ植え、LED栽培、それほど変わったことはしていませんので、セラム島のは特別栽培が簡単なだけでは? と思うのですが…データが少なすぎて断言できません。
とにかく栽培難易度の高い草で、どうすれば正解か何一つ判明していなくて、生半可な気持ちで挑めばおそらく枯らす、ということだけ理解していただければ幸いです。
私自身正解がわからないので、どうすれば育つのかと聞かれても答えることはできません。ブログの内容から、こうすれば育つのではないかと考察して、この植物の栽培に挑戦してやろう、という方にお手に取っていただきたく思います。
マレーシア産の様に栽培が難しいのか。それともルソン島産はまた栽培方法が違って、簡単なのか。自生地写真を見る限り簡単そうに見えますが…簡単だとは、思わないように。
ともあれ。Trichomanes meifolium、もといAbrodictyum plumaの”新産地”が、久しぶりに日本に上陸したと言う事です。我こそはという猛者は、ぜひ!



…注意など…
☆お取り置きについて☆ とてもデリケートな植物や、採取したての植物等が多いので、かならずこちらからのご連絡後、遅くとも一週間以内に発送できるようにご協力お願いいいたします。 着日指定はできる限り短期でお願いいたします。 ☆出品物について☆ やはり生物ですので、出品中、落札後取引中にも 採取記、栽培方法など載せております。 コケシノブログ
…本当はコケシノブがメインなのよ。(2023年 6月 18日 11時 42分 追加)リンクを踏んでもコケシノブログのサイトに飛べないようで張り直し。
URLはあっているので、そのままコピーして検索していただければちゃんと該当記事に行けるのですが…
これもダメでしたら、コケシノブログの最新の二つがAbrodictyum plumaなのでそれを見ていただければ…

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