940【真作】大田垣蓮月 自画賛「ひと聲は しのびかねてや もらすらむ 月もかたぶく 山ほととぎす」掛軸/幕末明治の歌人 配送 小沢蘆庵に私淑

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印刷ではありません 掛軸 紙本
本紙=縦22.4×横23.2cm/概ね良好
表具=縦100×横25.5cm/一文字は竹屋町裂 概ね良好


幕末・明治の歌人。一説に実父は伊賀上野藩主藤堂氏。大田垣光古の養女。名は誠(のぶ)、蓮月は号。歌道を千種有功に学び武芸にも長じる。夫と死別後、神光院月心の門に入り、尼となる。小沢蘆庵・六人部是香に私淑し、若き富岡鉄斎を薫陶して頼三樹三郎・梁川星巌・梅田雲浜らと親交する。また手捏ねの茶器に自詠の歌を彫りつけた蓮月焼と称される陶器を作る。明治8年(1875)歿、85才。





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